那覇市寄宮の美髪サロンcoyoriです!(2021年夏頃オープン予定)


白髪、根元のプリン、、気になりますよね、、、(T ^ T)

白髪が多い方は2週間くらいで気になってくるし、、、コロナだし、、家で染めよう!!!

と言う方、ものすごく多いと思います。コロナでホームカラーの売れ行きはいいそうです。

ですが、美容師からすると、やっぱりやめてほしい!!

というのが本音です。理由は沢山あります。


ムラになる

白髪を真っ黒に染める場合にはまぁあまりないと思うのですが、地毛を明るくしながら染める場合に多いです。

なぜなら、髪には染まりやすい所、染まりにくい所があるからです。髪の強度、体温で染まるスピードが全然違います。白髪染めや通常のカラーでも塗り方が違ったりします。

これを自分で綺麗に染めるって無理があると思いませんか?( ; ; )

そして、このムラを修正するのって本当に難しいです(>人<;)その日1日では完結しない場合も多く、何ヶ月にも渡って修正していくことも、、、、。

結構多いのが、白髪を目立たせないために明るく染めてたけど、時間がなくてホームからーをして真っ黒になってしまった、、、。という方。

これを明るくするにはどれくらい暗くなってしまったかによりますがだいたいブリーチ剤を使用しないといけないレベル。

暗めの白髪染めや黒染めって、明るいカラー剤で染めればまた明るくなると思っている方多いのですが実はそんな簡単な話ではないのです。

気をつけましょう!(>人<;)

ダメージがでる

美容室で染めた場合、必要に応じて前処理や後処理、薬の配合をして調節しますが、家ではそれができません。

カラー剤には1液、2液があります。1液は酸化染料とアルカリ剤です。

2液は酸化剤。この2つを混ぜることで染料が発色します。

で、この2液には日本の薬事法では6%を上限とし、3%、2%、1.5%などがあるのですが、ほとんどのホームカラー には6%のものが使われています。そして、6%が一番脱色効果がありダメージももちろん大きくなります。

美容室では髪のダメージ具合や希望の明るさ、希望の色などで2液をコントロールしますが、ホームカラー ではそれができず、ダメージにつがります。

あと、多いのがしっかり染まってないと嫌だから、、と、説明書に書いてある既定の時間よりも長く置いてしまう。これも間違いなくダメージにつながります( ; ; )

頭皮の保護をせずにベタ塗り

これが1番ダメな理由!薄毛、白髪が増える原因です。

美容室では、カラーの前に保護クリームなどで頭皮を保護したり、頭皮にできるだけつかないように塗布したり、残留物の除去などをしますが、家ではできません。

頭皮に何もせずカラー剤をベタ塗りで繰り返すことによって皮膚や細胞がダメージを受け白髪や薄毛の原因になるんです。

実際、ホームカラーを繰り返している方に、白髪が多い、髪が薄くボリュームがない方、めちゃくちゃ多いです。

ホームカラーをしたくなる気持ちもわかります(>人<;)でも、それを繰り返すと白髪や薄毛がどんどん進行していき、いたちごっこのようになっていきます。


とは言っても、白髪がすぐ目立ってくるし、、、、。

という方は、

①しっかり頭皮ケアをする

②白髪染めの場合は明るめに染める

ことをおすすめします。もちろん美容室でですよ!

頭皮ケアをすることで、白髪、薄毛予防になることと、細胞が正常に働き始めれば白髪だった髪も黒くなることがあるからです。

あとは、白髪を明るめに染めることですが、やはり黒+白よりも、明るめの茶色+白の方が絶対に目立ちにくいからです。

たまに、白髪はしっかり染まっていてほしいけど、生え際がすぐ目立つのも嫌!という方がいらっしゃいますが、矛盾していてどうにもこうにも難しいオーダーなんです(>人<;)職場での色の規定もあるかと思いますが、どこかでこの悪循環を断ち切って少しでも明るめのカラーにしてみるのもいいと思います!

今は、白髪をできるだけ目立ちにくくするために白髪染めを使用しない美容師さんも沢山いらっしゃいます。

私も、お客様にとって一番どうすることが良いのか日々勉強していってますので、どうかホームカラーはせず、将来のためにも必ず美容室でしましょう!


ちなみに、カラーがガンの原因になるという噂がありますが、これは延、11万人を対象とした追跡調査をおこなった結果、現時点での最新の情報では否定されております!ただ、やはり薬剤全てにおいて体や皮膚に良いわけがありません。ですので、coyoriではいかに薬剤でのダメージを減らすか考えながら施術していきます^ – ^